YAS's VB.NET Tips
 
VB.NET Tips
VB.NET Tips >> 記事詳細

2018/06/10

WebBrowserコントロールのセッション履歴を取得する

| by:YAS
 WebBrowserコントロールはWebBrowser.Document.Window.HistoryからHtmlHistoryオブジェクトを取得できます。そして取得したHtmlHistoryのメソッドを使って履歴のWebページに移動することができます。 しかしHtmlHistoryは履歴のWebページに移動することはできますが,履歴を列挙することができません。そのためInternetExplorerの「戻る」ボタンの様に履歴をリストにすることはできません。
  ITravelLogStgインターフェイスを使用すると,WebBrowserコントロールのセッション履歴にアクセスすることができます。ITravelLogStgインターフェイスにより,履歴の参照,列挙,挿入,削除が可能となります。 
 
 下のサンプルはWebBrowserコントロールの「戻る」と「進む」の履歴をそれぞれListBoxコントロールに表示します。コードをフォームのコードにコピー・貼り付けをすれば動作します。

参考にしたページ
ITravelLogStg interface
AxWebBrowser - Programming/Tips - 総武ソフトウェア推進所

※このTipsは2005年頃にNiftyの@homepageで公開していたもの一部変更して再掲載しました。
 http://homepage1.nifty.com/yasunari/VB/VB2005/WebBrowserTravelLogSample.htm

21:14 | コメント(0) | WebBrowser
メニュー