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ラズベリーパイ活用
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2019/08/13

BME280のボード作成

| by:YAS
 前回ブレッドボードで試作したBME280ボードをラズパイZero用ユニバーサル基板で作り直しました。
 I2C通信での接続なので配線が少ないのはよいのですが,どうしても配線がクロスするので少し悩みました。(結局,配線を短くするため,BME280キットを逆さにしました。)
 I2C通信に設定するにはJ3をはんだジャンパするとのことだったが,秋月のマニュアルの回路図を見ると,J3はCSBとVDDをショートするだけなので,CSBにVDDを入力すれば,はんだジャンパをする必要がないことがわかりました。(はんだジャンパ,うまくできずにイモはんだでかっこ悪いので,吸い取り線で除去して,CSBにVDDを繋ぐことにしました。)
 
☆材料
 ラズパイZero用ユニバーサル基板 秋月 P-14031100円 
 ラズパイ用スタッキングコネクタ 秋月 C-10702150円 
 BME280使用
 温湿度・気圧センサモジュールキット
 秋月 K-09421 1,080円 
 カーボン抵抗 1/4W 0Ω 秋月 R-25000 (100本)100円 
 合計  1,430円 

☆配線図


☆できあがり


☆テストコード
 ブレッドボードでテストしたときと同じコードでテスト。
 どうやら大丈夫そう。
import smbus2 
import bme280
import time

port = 1
address = 0x76
bus = smbus2.SMBus(port)
calibration_params = bme280.load_calibration_params(bus, address)

while True:
    data = bme280.sample(bus, address, calibration_params)
    print("{0:%Y年%m月%d日 %H時%M分%S秒}".format(data.timestamp))
    print(" 温度:{0:.2f} ℃".format(data.temperature))
    print(" 湿度:{0:.2f} %".format(data.humidity))
    print(" 気圧:{0:.2f} hPa\n".format(data.pressure))
    time.sleep(1)
>>> %Run BME280_Rpi.bme280.py

  2019年xx月xx日 xx時xx分xx秒
   温度:30.02 ℃
   湿度:50.79 %
   気圧:1007.31 hPa

  2019年xx月xx日 xx時xx分xx秒
   温度:30.03 ℃
   湿度:50.71 %
   気圧:1007.34 hPa

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